どうも、最近ブログを書く意欲が少し高くなっているふじつうです。
今回はタイトルにもあるように人力ボーカロイドについて色々と語りたいと思います。
まあといっても僕は音楽の知識なんてほとんど持っていないので今まで作ってきた中でのお話になります。
なので「そこはちげえよ」とか「それはねえわ」って思われる部分もあると思いますが、そこは大目に見ていただければなと思いますぅぅぅぅ...
では早速本題に入っていきます~~~~~。
まず、人力ボーカロイドをするうえでおそらく一番大切なのは音源選びでしょう。
加工をかける元の素材が悪ければ加工した後も悪いものになります。
個人的におすすめな音素選びの基準としては
1.なるべく子音と母音がはっきりとしているもの
2.なるべく長めの音
3.なるべく音の高さが均一なもの
この3つかなと。
1つ目のポイントですが、これはセリフ合わせとかでも気をつけるべき点かなってやつです。歌わせる時に発音がしっかりとしていないとなんて言ってるの...???ってなりますからね。
それに子音が崩れていると「あいうえお」だけで歌を歌ってるのかこのキャラは????ってなっちゃいます。赤ちゃんキャラなら問題ないと思いますが。
いや赤ちゃんキャラでもよくねえわ。知らんけど。
あとたまに抽出したい素材にない音源とかが出てくると思うんですよ。
それが起きた時は他の音源から子音とかを借りてきて無理やり作るのが良いかなと。
たとえば「そ」を作りたい時は「お」の音の前にサ行の中の音から子音である「s」だけ持ってきてそれをくっつけるって感じです。
それでも無理な場合、作りたい音に発音が似ている音を再生位置などをいじったりして無理くり音を作るという方法があります。
刻みとかで「し」を刻むとたまに「ち」に聞こえたりする時がありますよね。
ああいうのをイメージしていただくと分かりやすいかと思われます。
例えば「ん」を作りたい場合は若干発音がのっぺりとしている「う」を使えば「ん」に似たような音になります。
ただこれは絶対にこうなる!!!ってわけではないので色々と試してみるのが一番ですね。
次に2番目のポイントです。
なぜ長めの音が良いのか。
歌う時の音って基本的に喋る時の音と比べて長めのものが多いじゃないですか。
歌詞のリズムって基本的にタタタタというよりタンタンタンタンみたいな感じですよね。(伝わって...)
あと元々短い音を無理に引き伸ばして歌わすと長い音で歌わせた時よりも自然ではなくなるんですよ。(個人の意見です)
もちろん引き伸ばす時に上手くできるなら短い音でも大丈夫ですけども。
ちなみに僕は無理です。どうやって綺麗に引き伸ばしてるんだ。
そして3つ目のポイントです。
これも加工の時の話にはなりますが音がある程度均一じゃないと違和感が出るんですよね。
一応音の高さがある程度ブレていても加工時に平坦にできるっちゃできます。
ただブレすぎていると平坦にしても機械っぽくなったりとかそういう感じで変になったりするんですよね。それを避けるためにも気をつけたいポイントです。
という感じで今回は音源選びについて3つのポイントにまとめてみました。
勿論このやり方が一番ってわけではないです。最初にも言ったようにただ単に僕が作っててこれがしっくりくるなって思ったものを書き連ねただけですので。
次回があるとするならば歌い方を自然にするために自分がしている事とかについて書きたいなと考えていますので気になるなという方は次回も見ていただければなと思います。
脳死で書いた文章をここまで読んでいただきありがとうございました。ではまた~。